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7月25日のメニュー

            <メニュー>
ガトーショコラ(15センチホール) ¥1300
ベイクドチーズケーキ        ¥280
プリン                  ¥280
オリーブオイルマフィン
     ラズベリー          ¥130
     ブルーベリー        ¥130 
     クリームチーズ       ¥160
カラフルペッパーと
  クリームチーズのマフィン    ¥160
ミンスミートのパウンドケーキ    ¥250
塩のパウンドケーキ          ¥170
バナナブレッド             ¥190
キャロットクッキー(5枚入り)    ¥250
チョコチャンククッキー(各2枚入り)
    紅茶               ¥150
    カフェ              ¥150
    抹茶               ¥150

以上、お願い致します。

        <暑いので・・・>
焼き菓子を冷蔵庫で冷やして食べてみました。
けっこう、いけますよ~。
ぜひぜひ、お試し下さい。

       <小さな手がにぎっているもの>
昨日の開店日に小さい女の子が一人でご来店下さいました。
私が「暑いね~。一人で来てくれたの?」と聞くと
女の子はうなずいて「いつも、ここに来たいと思ってて今日は
開いてるから・・・ママに行っても良いって言われたから来たの。」
そんな話を聞いて、私も一安心。ふと、名札を見ると小学2年生でした。
女の子はチーズケーキを4つ、私に頼みました。
「ハイ。チーズケーキが4つで¥1120です。」と私。
モゾモゾとカバンからお財布を取り出し、小さな手でこぼれ落ちそうな程の
小銭を数え始めた女の子。どうやら、お使いではなく自分のお小遣いでの
お買い物の様子です。
「おうちの人と食べるの?」と私が聞くとお兄ちゃんのいる4人家族で夕食の
デザートにすると教えてくれました。
その間、女の子は汗をかきながら必死でお金を数えています。
私も必死で「どうか神さま!彼女が持っているお金が足りますように!」と
祈っておりましたが・・・。
「お金が足りないから、違うのにしてもいいですか?」と女の子。
「どうぞ。良いですよ。」と私。
しかしながら、女の子の目線はチーズケーキから離れません。
すると、「おうちの貯金箱からお金を下ろして来ます!」と女の子。
外はジリジリと暑い炎天下です。小学2年生にとってチーズケーキ3つ分の
額でも大きいものです。
「じゃあ、チーズケーキ3つ分のお代を頂いて良い?あと1つはおばちゃんが
あなたにプレゼントさせてくれる?」と聞くと女の子は恥ずかしそうにうなずいて
くれました。優しい気持ちは周りの人にうつってしまうものです。
女の子が小走りに帰って行く姿を見送りながら、昼間にお使い物のお菓子を
買いに来た姉との会話を思い出しました。
姉はお使い物のお菓子を選ぶと「Mちゃん(姉の娘)のアイスを食べたのがバレて
今朝、怒られちゃって~!Mちゃんにプリン買って行こう!」と話して行きました。

女の子も姉も家族へのお菓子を選んでくれたけれど・・・。
こちらの気持ち(姉)は、うつりたくはないなぁ・・・と自分の心に予防接種を
打った私なのでした。チャンチャン。      
by atelier-fukuroya | 2010-07-23 16:28 | メニュー
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